素肌に最適な洗顔のときの泡の立て方
洗顔のときの泡の立て方
顔面の肌トラブルを回避するためには、正しいスキンケアももちろんですが、
正しい洗顔方法も重要なポイントです。
正しい洗顔方法の中でも最も重要なポイントは、洗顔石鹸の泡立て方。
この泡立て方で洗顔の良し悪しがほとんど決まるといっても過言ではありません。
では、素肌に最適な洗顔のときの泡の立て方とはどのようなものでしょうか。
忙しい男性や、余り外出する機会のない女性達に多いのが、
掌に洗顔フォームを取ったら、水分を加え数回あわ立てただけで洗う方法です。
洗顔料のほとんどは、泡で肌の汚れや余分な皮脂を包み込んできれいにするのですが、
数回泡立てただけでは泡としては不十分なので汚れはほとんど落ちません。
また、必要以上に洗顔料が多く肌に付いてしまうため、肌荒れなどの原因にもなります。
正しく泡立てる方法
ではどのように泡立てるといいのでしょうか。
まずは洗顔前に手をきれいに洗い清潔にします。
掌をくの字にくぼませ、そのくぼみに入る分の洗顔料で十分です。
反対側の指で泡立て器の要領で混ぜ合わせて泡立てます。
水分が足りないと感じたら、適宜水分を加え、2分ほど泡立てると、
きめの細かいふわふわとした泡ができます。
洗顔料の中には泡立てネットやスポンジなどが付いている場合もあるので、
そういったものを活用すればより簡単に泡立てる事ができます。
泡立てネットやスポンジなどで泡を立てる場合、
洗顔が終わったらしっかり洗い洗い流し、乾燥させておきます。
濡れたまま放置すると雑菌が繁殖し、
肌荒れやかぶれなどを起こす原因となる事があります。
ふわふわと決めの細かい泡ができたら、
その泡で優しく顔を包み込むようにして洗い、しっかりと流します。
洗うときも、洗顔後の水分を拭き取るときも、
肌に負担をかけないように、ゴシゴシとこするのは辞めましょう。